今季苦しい戦いが続いているニューカッスル。ラファ・ベニテス招聘後も浮上できず、6試合を残した時点で降格圏の19位に沈んでいる。

直近のサウサンプトン戦にも1-3で敗戦。この試合中にある事件が起きていたようだ。『DailyMail』が伝えている。

ニューカッスルDFダリル・ヤンマートは、セント・メリーズ・スタジアムでの試合に先発。だが、チームが2点を奪われた後の前半40分でベンチに下がった。

鼠蹊部を痛めたようなのだが、とにかくイライラしていたという。その後ハーフタイム中にロッカールームの壁を殴りつけると、なんと指を2本骨折してしまったそう…。彼は腕をつり包帯で吊った状態でスタジアムを後にしたとのこと。

26歳のヤンマートはここまで31試合に出場していた。指のほうは試合出場に問題なさそうとのことだが、鼠蹊部については診断中だという。

なお、ニューカッスルは今季3失点以上した試合が10もあり、これはアストン・ヴィラと並びワースト。サウサンプトン戦後、ベニテスはこうコメントしていた。

ラファ・ベニテス(ニューカッスル監督)

「ホームでの4試合がある。全ての人達のサポートが必要になるだろう。

大事なのは、信じ続けること。

不安は時に我々は殺す。それをコントロールできれば、物事は変わるだろう」

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