今季苦しい戦いが続いているニューカッスル。ラファ・ベニテス招聘後も浮上できず、6試合を残した時点で降格圏の19位に沈んでいる。
直近のサウサンプトン戦にも1-3で敗戦。この試合中にある事件が起きていたようだ。『DailyMail』が伝えている。
Newcastle defender Daryl Janmaat was an angry man after the defeat to Southampton https://t.co/xCsj3XTHKC pic.twitter.com/37VU8Pa1Yc
— MailOnline Sport (@MailSport) 2016年4月11日
ニューカッスルDFダリル・ヤンマートは、セント・メリーズ・スタジアムでの試合に先発。だが、チームが2点を奪われた後の前半40分でベンチに下がった。
鼠蹊部を痛めたようなのだが、とにかくイライラしていたという。その後ハーフタイム中にロッカールームの壁を殴りつけると、なんと指を2本骨折してしまったそう…。彼は腕をつり包帯で吊った状態でスタジアムを後にしたとのこと。
26歳のヤンマートはここまで31試合に出場していた。指のほうは試合出場に問題なさそうとのことだが、鼠蹊部については診断中だという。
なお、ニューカッスルは今季3失点以上した試合が10もあり、これはアストン・ヴィラと並びワースト。サウサンプトン戦後、ベニテスはこうコメントしていた。
ラファ・ベニテス(ニューカッスル監督)
「ホームでの4試合がある。全ての人達のサポートが必要になるだろう。
大事なのは、信じ続けること。
不安は時に我々は殺す。それをコントロールできれば、物事は変わるだろう」