6日、CLの準々決勝でマンチェスター・シティと対戦したPSG。

一時は2-1と勝ち越したものの、終盤にフェルナンジーニョに同点ゴールを許し、ホームゲームを2-2のドローで終えた。

『Opta』によれば、CLの決勝トーナメントにおいてホームでの1stレグを2-2で終えたチームが次のラウンドに勝ち抜ける確率は18.2%であるという。次節はダヴィド・ルイスとブレーズ・マテュイディを累積警告で失うこともあり、突破に向けてかなり難しい条件となってしまった。

そんなPSGだが、この日先発した3人のMFにはある共通点があった。

ティアゴ・モッタ
ブレーズ・マテュイディ
アドリアン・ラビオ

マルコ・ヴェッラッティが負傷のため、ローラン・ブラン監督はモッタ、マテュイディ、ラビオの3人をセンターで起用。最近では比較的よく見るセットなのだが、何かお気付きになることはないだろうか?

実はこの3人、全員が左利きである。左利きは世界的に見ても貴重だが、これだけ大きな舞台で3センターが全員左利きで揃うなんてなんだか珍しい感じだ。

それでもこの3選手は220本のパスを通し、序盤からテンポの良いパス回しで上手くゲームを作っていた。

ちなみに、このゲームではマクスウェルとアンヘル・ディ・マリアも出場しており、先発した11人のうち実に5人が左利きであった。PSGはレフティ多め?

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