6日、スコットランド2部チャンピオンシップの第33節が行われ、レンジャーズがダンバートン相手に1-0で勝利。

これにより自動昇格となる1位の座が確かなものとなり、1部プレミアリーグへの昇格が決定した。

グラスゴーをホームとするレンジャーズは、スコットランドの古豪。1部リーグで54度の優勝回数を誇る名門であり、セルティックとのダービーは「オールドファーム」と呼ばれ有名である。

しかし、2012年に多額の負債を抱え破産が宣告されると、2012-13シーズンには4部リーグに降格すること。

以後、4部と3部でそれぞれ優勝を果たし2014年には2部に昇格。しかし、2014-15シーズンはリーグを3位で終え、マザーウェルとの昇格プレーオフ決勝に敗れ1部への昇格に失敗していた。

そして今季、開幕直後から破竹の11連勝を飾るなど2部で圧倒的な成績を収めており、4節を残して優勝を決めた形だ。来シーズン、レンジャーズは5季ぶりにプレミアリーグの舞台に戻ってくる。

サポーターも嬉しそう!

なお、現在チームにはアーセナルからローン移籍中であるゲディオン・ゼラレムが所属している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介