29日に行われた大陸間プレーオフをもって、リオ五輪に出場する男子16チームが決定。

最後の切符を掴み取ったのは、U-20南米選手権2015で準優勝の成績を収めたコロンビアだった。

この後、出場全16チームは4チーム×4グループに分けられる。運命のドローは4月14日(木)に開催予定だ。

さて、リオ五輪への出場チームが出揃ったこのタイミングで、各紙は抽選会におけるポット分けについて伝えている。その内容はこの通り。

Pot1: ブラジル / アルゼンチン / メキシコ / 日本

Pot2: ナイジェリア / 韓国 / ホンジュラス / イラク

Pot3: スウェーデン / フィジー / ポルトガル / 南アフリカ

Pot4: コロンビア / アルジェリア / デンマーク / ドイツ

過去の大会での成績をもとにポイント化し、決定されたというこのポット分け。

FIFAやオリンピック側からの公式発表はないが、各紙が揃って報じているのを見るとおそらく裏が取れているのだろう。海外でもほとんど報道されておらず、日本独自のソースがあるのかもしれない。

今回の情報によれば、日本はブラジルやアルゼンチン、メキシコと並んでPot1に入ることになるという。五輪の抽選会では各Potから1チームずつが各組へと振り分けられるため、日本はグループステージでブラジルやアルゼンチンといった強豪チームと対戦しないことが明らかとなった。

また各紙によれば、今回の抽選では同一大陸に所属するチームも同じグループには入らないことが決まっているという。つまり、日本はグループステージで韓国やイラクとも対戦しないわけだ。

ここまで条件が揃うと、実は日本が入るグループはある程度絞られることになる。

どうやら、日本が入るグループの組み合わせは最大で16パターンあるようだ。

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