国際サッカー連盟(FIFA)は、サンダーランドに所属している元コートジボワール代表DFエマニュエル・エブエに対し1年間の活動禁止処分を言い渡した」と報じた。
活動停止の理由は、2014年まで契約していた代理人のセバスティアン・ボワソーに対しての手数料を支払っていなかったというもの。
ボワソー側はエブエに対し、FIFAの懲戒コードに則り、それらの支払いを求めるとともに1年間の活動禁止を言い渡すよう求めていた。
現在、エブエ側にはこの債務を決済するために120日間の猶予が与えられている。
かつてアーセナルでプレーしたことで知られるエブエ。その後トルコのガラタサライへと移籍し、昨年退団した後は無所属になっていた。
今年に入ってイングランド・プレミアリーグのサンダーランドと契約を果たしてピッチに戻っていたが、この事件によってクラブ側から契約解除の通告が行われている。
Club statement, Emmanuel Eboue - https://t.co/b84sj8Lv98 pic.twitter.com/OpZktoNybY
— Sunderland AFC (@SunderlandAFC) 2016年3月31日
これに関しては、エブエ側には2週間控訴する権利が認められているとのことだ。