『SportNet』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、レッドブル・ザルツブルクに所属しているギニア代表MFナビ・ケイタの獲得に向けて動いている」と報じた。
ナビ・レイ・ケイタは1995年生まれの21歳。ギニア生まれであるが若くしてフランスに渡ることを望み、2013年にイストル(フランス2部)と契約を果たし、次年度にレッドブル・ザルツブルクへと移籍したMFである。
2014年にはギニア代表に選出され、2015年1月に行われたアフリカネイションズカップにも出場するなど既に中心的な存在となっている。
今季オーストリア・ブンデスリーガではこれまで10ゴール8アシストと大きな結果を残しており、様々なクラブに関心を寄せられていると伝えられている。
ただし、彼はレッドブル・ザルツブルクとの間に2021年までの契約を残しているほか、さらに契約解除条項の額が設定されていないとも。
もしアーセナルが彼を獲得しようと接触しても、ザルツブルク側が金額にかかわらず放出を拒んでいれば、取り引きは不可能となる状況である。