『Sky Sports』は「リヴァプールのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケは、ユルゲン・クロップ監督のことが理解できないと話した」と報じた。
昨年夏にアストン・ヴィラから3250万ポンド(およそ51.9億円)でリヴァプールに加わったベンテケ。しかし怪我にも苦しみ、不安定なシーズンとなっている。
ここまで25試合で7ゴールを決めているが、出場時間は1200分あまり。プレミアリーグでフル出場したのは2月1日のウェストハム戦が最後だ。
現在ベルギー代表に合流しているベンテケは『Sport/Voetbalmagazine』に対して以下のように話し、クロップ監督のことが理解できないと語ったという。
ただ、先日ベンテケはユルゲン・クロップに対して好意的なコメントをしたばかりなので、恣意的な編集がされているかも・・・
クリスティアン・ベンテケ
「いくらかのチームメイトは言っていた。クロップの就任が僕にとって幸運だったと。なぜなら、プレーは出来ているからね。
監督が『君をドルトムントに連れて行きたかった』と言っていた。そして、それからしばらくして同じチームになった途端、無視し始めた。それは理解しがたいものだよ」
「(リヴァプールの戦術に適応できないという話もあるが?)
それは奇っ怪な話だよ。僕は人々がなぜそんなことを言うのか、理解することが出来ないね。
僕はプレッシャーをかけることも出来るし、広く動くことも出来る。これは、我々がバルセロナのスタイルでプレーするということではないんだ」
「(ウェストハムからの関心があったと言われているが?)
1月、僕はここを離れたくなかった。リヴァプールで成功したいという野望はまだある。シーズンの最後まで様子を見よう」