イングランド・WSLのアーセナル・レディースは、「ナイジェリア代表MFアシサット・オショアラと契約を結んだ」と公式発表した。

アシサット・ラミーナ・オショアラは1994年生まれの21歳。2014年のU-20ワールドカップで大会7ゴールを決め、得点王になったことで知られている選手である。

ストライカーもこなすが中盤でもプレーでき、豊かな身体能力とパワフルなキックを備えているナイジェリア代表のエース的存在だ。特徴的な髪形から、そのあだ名は「女セードルフ」。

2015年1月に初めてイングランドに渡り、リヴァプール・レディースでプレー。しかし膝の負傷に苦しんだこともあって9試合3ゴールという結果に終わり、チームも8チーム中7位と低迷した。

ただ彼女の才能は高く評価され、先日からアーセナル・レディースに移籍することが決まったという報道があり、去就が注目されていた。

先日は労働許可証が発行されたと伝えられていたが、彼女自身がFIFAのイベントに駆り出されていたことによって契約が遅れ、ようやく今回加入が正式に決まった形になっている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介