プレミアリーグ30節、レスターは岡崎慎司のスーパーなオーバヘッドでニューカッスルを1-0で下した。
それでも、『BBC』が「Man of the match」に選んだのはこの選手だった。
この日もフル出場し、攻守に奮闘したフランス人MFエンゴロ・カンテだ。
彼はこの試合で誰よりも長い11.82kmを走り、誰よりも多い71度のスプリントを記録していたという(なお、岡崎は65分までのプレー。また、レスターは枠内シュートがあの1本だけだった)。
HEAT MAP: N'Golo Kanté's been working his socks off in the middle as usual tonight.
Workhorse. pic.twitter.com/VEaeI2D9JM
— Squawka Football (@Squawka) 2016年3月14日
そのカンテがこの試合でいかに効いていたかが分かる映像があった。ニューカッスル戦の後半のプレーをまとめたものだ。
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この他にもアンドロス・タウンゼントの飛び出しをしっかりとカバーしていたりもしたカンテ。守備面で急所を抑えてくれており、チームとしてはこれほど助かる選手はいないだろう。
また、『Opta』によれば、カンテは今季リーグトップとなる121度のタックルを敢行しているという。MFダニー・ドリンクウォーターとのコンビは今やリーグ屈指といえるはず。
さて、これで首位レスターと2位トッテナムとの勝ち点差は5のまま。クラウディオ・ラニエリ監督は「素晴らしいスピリットを見せられた」としつつ、すでに次戦クリスタル・パレス戦に集中しているとも述べていた。