先週CLでローマを退けたレアル・マドリーは13日、リーグ戦でラス・パルマスと対戦。

逆転での優勝はかなり厳しいものとなったが、来月頭には首位バルセロナとの直接対決を残しており、負けは絶対に許されないという状況だった。

そんなこのゲームで先制したのはアウェイのマドリー。

コーナーキックからセルヒオ・ラモスが頭で合わせてゴールをあげ1-0に。

そして試合はこのまま終盤まで進み、マドリーが逃げ切るかに思われた。しかし、ラス・パルマスは意外な形でゴールを奪うことになる。

87分、マドリーがフリーキックを獲得すると、ボールに近付いたのは途中出場のMFマテオ・コヴァチッチ。

すると…

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

ファーサイドにいたペペにパスを送るのだが、これがラス・パルマスMFモモにカットされマドリーの大ピンチに。

ボールを奪ったモモは前線でフリーになっていたウィリアン・ジョゼにパスを送り、試合終了間際にラス・パルマスが同点に追いついてみせた。

結局試合はこの後にマドリーが再び勝ち越し点をあげ2-1で勝利したのだが、ただでさえ負けられない一戦であったことを考えると、コヴァチッチのこのプレーは少し軽率であったかもしれない。

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