FAカップ3連覇を目指したアーセナル。だが、6回戦でワトフォードに1-2で敗れ、その夢は潰えた。

2-0とリードされるなか、最後に一矢を報いたのはメスト・エジルのアシストから生まれたゴールだった。

ワンツーでダニー・ウェルベックがゴールを奪ったシーン。

エジルは左足でトラップすると、間髪入れずにバックヒールでパス!まさに絶妙なタッチであり、相手DF陣は予期せぬトリックプレーに全く着いていけていなかった。ただ、この時点で88分。時すでに遅しであった…。

アーセナルはポゼッション71パーセント、シュートも20本放ったのだが、痛恨の敗戦。実に2002年以来となるホーム3連敗となった。アーセン・ヴェンゲル監督も「FAカップでの長い旅は悲しい結末になってしまった。我々が負けにふさわしいとは思わない」と嘆いていた。

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