『Bild』は「バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFフランク・リベリは、中国のチームからオファーを受けていたことを明かした」と報じた。
2007年にマルセイユからバイエルンに加入し、9年目を迎えるフランク・リベリ。このところは怪我に悩まされる時間が長くなっており、今季はまだ5試合に出場したのみだ。
取材に対して彼は以下のように話し、この冬のマーケットで中国から大きな条件でのオファーが届いていたことを明かした。
しかし、彼はバイエルン・ミュンヘンでプレーし続けることを選択しており、2017年まで残っている契約をさらに延長したい考えを持っているという。
フランク・リベリ
「お金は、僕にとって最も重要なものではないんだ。
もし僕がもっと多くのお金を求めていたら、中国へと去っていただろう。オファーがあったんだ。
しかし、僕はそこに興味はなかったんだ。僕はこのファンとともに楽しみたいんだ。そして、バイエルン・ミュンヘンでもっと多くのタイトルを取りたい。ここは僕のクラブだ」
「(契約は2017年までだが?)
僕はまだタイトルに餓えているんだよ。ここでそろそろ9年目を迎える。そして、4月には33歳になる。もう、多くの時間は残されていない。おそらく、2~3年だろうね。
既に少しウリ・ヘーネス会長、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOと話したよ。新しい契約についてね。
僕はここにあと1~2年残りたいんだ。僕は幸せなんだ。ミュンヘンでの生活を楽しんでいる。子供にとっても、妻にとってもいい街なんだ。
全てをここで手に入れた。人々は僕を愛してくれる。リベリとバイエルンはともに歩んできたんだ。それは非常に特別なもので、感情的だ。素晴らしいものだ」