サンティアゴ・ベルナベウで行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、レアル・マドリー対ローマ戦の2ndレグ。

1stレグを0-2で勝利していたマドリーはこの日の試合でも2-0で白星を飾り、アグリゲートスコア4-0で準々決勝に駒を進めている。

前半はローマに決定機を与えたマドリーだったが、64分に先制のゴールをあげる。


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決めたのはやはりクリスティアーノ・ロナウド。右サイドからのクロスに合わせ、貴重な先制ゴールを奪った。

そんなロナウドのゴールをお膳立てしたのは、61分にギャレス・ベイルとの交代で投入されたルーカス・バスケスであった。

ルーカス・バスケスはマドリーの下部組織出身のサイドアタッカー。昨シーズン、ローン移籍先のエスパニョールで出場機会を得て成長し、今季はマドリーのトップチームに登録されている。

そんなルーカス・バスケスはここまで22試合に出場し969分間プレーしているのだが、先発出場はわずかに6試合。そのほとんどが途中出場であり、十分な出場時間を与えられているわけではない。

しかし今季これまでに記録している1ゴール7アシストのうち、実に1ゴール5アシストが途中出場によるものであるそうだ(アシストの71%が途中出場)。

スター選手がひしめくマドリーではなかなか先発で出場する機会は巡ってこないが、それでも限られた時間の中でしっかりと結果を残しているようだ。

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