先週末に行われたヒューストン・ダイナモ戦の後半アディショナルタイム、殊勲のゴールを決めたニューイングランド・レヴォリューションの小林大悟。
GOAL: Daigo Kobayashi vs. Houston Dynamo | March 6, ... #NewEnglandRevolution https://t.co/UufsI5nNMv pic.twitter.com/I2WMOJU6ae
— Revolution on Fanly (@fanly_nerevo) 2016年3月7日
2013年9月以来実に2年半ぶりのゴールは、大事な開幕戦でチームを敗戦の危機から救う値千金の同点弾となった。
小林は日本有数のテクニシャンとして知られている。それだけに強烈なヘディングでのゴールには驚かされたが、ある意味それ以上に衝撃を与えたのがその風貌だ。
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New England Revolutionさんの投稿 2016年3月7日
「ウララーーー」、なんとジェロニモのようになっていたのだ。
元々長髪と髭がトレードマークだった小林。ただこれまではゴムやヘアバンドを着用して登場することが多く、また、髭も今ほど伸ばしていなかった。余談だが小林の以前の風貌・シルエットはチームメイトのベトナム系アメリカ代表MFリー・グエンとそっくりで、リーの彼女さえ試合中に見分けるのが困難だったらしい。
GOAL!!! @LeeNguyen24 gets the #NERevs off to a perfect start in just the second minute! Assist to @CharlieDavies9! pic.twitter.com/qRFOLEuqOu
— NewEnglandRevolution (@NERevolution) 2015年10月25日
リー・グエン
ただその後、リーは長髪をばっさり切り落とし、現在は全く別の姿に。一方の小林はさらに髪も髭も伸び、肉体的にも一回り大きくなっただろうか。ゴール後に雄叫びを上げる姿は、まるで獲物を追う狩人のようなワイルドさであった。
北米の地で野生化した小林。今年で34歳となるがそのハングリーさで今後もゴールを貪欲に狙い、ダーウィンの「進化論」のごとく更なる成長を遂げてほしいものだ。
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