先週末に行われたヒューストン・ダイナモ戦の後半アディショナルタイム、殊勲のゴールを決めたニューイングランド・レヴォリューションの小林大悟。

2013年9月以来実に2年半ぶりのゴールは、大事な開幕戦でチームを敗戦の危機から救う値千金の同点弾となった。

小林は日本有数のテクニシャンとして知られている。それだけに強烈なヘディングでのゴールには驚かされたが、ある意味それ以上に衝撃を与えたのがその風貌だ。

24 hours ago.
New England Revolutionさんの投稿 2016年3月7日

「ウララーーー」、なんとジェロニモのようになっていたのだ。

元々長髪と髭がトレードマークだった小林。ただこれまではゴムやヘアバンドを着用して登場することが多く、また、髭も今ほど伸ばしていなかった。余談だが小林の以前の風貌・シルエットはチームメイトのベトナム系アメリカ代表MFリー・グエンとそっくりで、リーの彼女さえ試合中に見分けるのが困難だったらしい。

リー・グエン

ただその後、リーは長髪をばっさり切り落とし、現在は全く別の姿に。一方の小林はさらに髪も髭も伸び、肉体的にも一回り大きくなっただろうか。ゴール後に雄叫びを上げる姿は、まるで獲物を追う狩人のようなワイルドさであった。

北米の地で野生化した小林。今年で34歳となるがそのハングリーさで今後もゴールを貪欲に狙い、ダーウィンの「進化論」のごとく更なる成長を遂げてほしいものだ。

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