マンチェスター・シティとの2連戦を戦ったリヴァプール。キャピタルワンカップ決勝では涙を呑んだものの、リーグ戦では3-0と快勝しリベンジを果たした。
そんななか、アンフィールドで喝采を浴びたひとりが、この人だ。
It was indeed @jon_flan93... pic.twitter.com/YbqrBAZphK
— Liverpool FC (@LFC) 2016年3月3日
昨季までリヴァプールに所属していたラヒーム・スターリングに強烈なタックルを見舞ったジョン・フラナガンだ。
アダム・ララーナから素晴らしかったと讃えられたフラナガンは、スターリング相手にこんなプレーもしていた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ゴール前に怒濤の走り込みを見せたスターリング。そこにアグエロからのスルーパスが通りそうになったのだが、フラナガンが決死のスライディングでカット!
全力疾走でスターリングを追走し、決定的ピンチを救ってみせた。通っていたら完全に1点だっただけに、非常に価値あるプレーであった。
長期離脱から復帰したばかりのフラナガンだが、さすがのポテンシャルを見せてくれている。ユルゲン・クロップ監督も23歳のDFをこう褒め称えていた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「20か月ほどの離脱の後、Flannoはとてもスマートでとてもクレバーにプレーしてみせた。
前半、彼は数か月前には友人であったかもしれないが、今夜はそうではない相手(スターリング?)にやってみせた。
後半はエネルギーをセーブして、攻撃的になりすぎないようにしていたね。本当にスマートで本当にクレバーだったよ」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ