先週末に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの大一番で、アーセナルMFメスト・エジルはフリーキックからダニー・ウェルベックのゴールをお膳立て。

エジルにとってこれは今季のプレミアリーグで18アシスト目となり、フランク・ランパードとセスク・ファブレガスがマークした2位タイの記録に並んだ(両者はそれぞれ2004-05シーズンと2014-15シーズンに記録)。

アーセナルは11試合を残していることから、ティエリ・アンリが樹立したアシスト最多記録の更新も十分に考えられる。

ここまで驚異的なペースでアシストを積み重ね、絶大なインパクトを与えているそんなエジルだが、実は欧州5大リーグにはより凄まじいペースでアシストしている選手がいるらしい。

その選手とは、ドルトムントMFヘンリフ・ムヒタリャンだ。

こちらは『Opta』が紹介したアシストのデータ。

スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスの欧州5大リーグに所属する選手の中でアシスト数のランキングを表示しているのだが、現時点ではムヒタリャンが最多であるという(対象は全コンペティション)。

TOP10は以下の通り。

1位:ヘンリフ・ムヒタリャン(ドルトムント)
37試合出場19アシスト

2位:メスト・エジル(アーセナル)
33試合出場18アシスト

3位:ネイマール(バルセロナ)
34試合出場17アシスト

4位:ルイス・スアレス(バルセロナ)
39試合出場16アシスト

5位:ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
35試合出場14アシスト

6位:ラファエル(ボルシアMG)
33試合出場13アシスト

6位:アンヘル・ディ・マリア(PSG)
31試合出場13アシスト

8位:リオネル・メッシ(バルセロナ)
35試合出場12アシスト

8位:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSG)
33試合出場12アシスト

10位:ドウグラス・コスタ(バイエルン)
28試合出場11アシスト

ドルトムントは今季UEFAヨーロッパリーグの予備予選を戦うなど他のチームと比べて試合数が多く、ムヒタリャンはここまで37試合に出場。欠場したのはわずかに2試合だ。

そんなムヒタリャンは欧州5大リーグでトップとなる19アシストを記録しているが、全コンペティションで19得点をあげるなど大車輪の活躍ぶりを見せている。

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先週末のホッフェンハイム戦でも、オーバメヤングにアシストをしていた。

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