昨日、リオ五輪への出場権をかけた「なでしこ」ジャパンの戦いが始まった。だが、初戦のオーストラリア戦に1-3で敗戦。MF阪口夢穂のパスが、主審に当たりそこから失点するという場面が話題にもなった。
そんななか、アルゼンチン1部第5節、サン・マルティン(サン・フアン)対ラヌース戦でこんな出来事があった。
ホームのサン・マルティンが相手ゴールに迫った場面。
一度は跳ね返されたボールが、フリーでサン・マルティンの選手のもとに!と、その瞬間、パブロ・ディアス主審が触ってしまい、大チャンスがふいに…。
主審にチャンスを潰されたサン・マルティンの22番、FWホアキン・モリーナはあきれたように手を叩いていたように見える。むろんディアス主審も故意でなかったろうが、位置が悪すぎたかも…。
実は、このシーンの直前にはラヌース側に退場者が出ていたのだが、結局試合は2-2の引き分けで終了している。
この場面について、地元メディア『Olé』でも「サン・マルティンの決勝点を、パブロ・ディアス主審が阻んだ」と伝えていた。