先週末に行われたセビージャ戦で、またもフリーキックからゴールを奪ったリオネル・メッシ。
ホームで苦手とするセビージャに先制を許したが、このゴールで同点に追いついている(ゴール動画はこちら)。
[MATCH REPORT] Lionel #Messi, @FCBarcelona top Sevilla 2–1, extend unbeaten streak to 34: https://t.co/lELbptYHyr pic.twitter.com/Ys48zpi2S5
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2016年2月29日
メッシはもともとフリーキックも得意であったが、今季はその精度に磨きがかかっている印象だ。
ここまで直接フリーキックからゴールを奪った本数は6本であり、これは2012-13シーズンに記録した4本を上回るパーソナルベストであるという。
そんなメッシのフリーキックには、ある共通点があるという。
今季決めた6本をグラフィック化してみると…
Cuando Messi descubre el rincón perfecto en sus lanzamientos de falta vía @EPGraficos pic.twitter.com/7j0nwe3hRD
— marcos lopez (@marcosperiodico) 2016年2月29日
なんと、その全てが「ゴール右上」に決まっていたのだ。
メッシが決めた6本のフリーキックは、全て18-25mほどの距離から放たれたもの。左右のバランスもバラバラであるのだが(左寄り2本、右寄り4本)、どういうわけか全て右上に決まっている。
普通はボールがセットされた位置や壁の状態から臨機応変に「ニア」と「ファー」を選びそうなのだが…ここまでこだわる理由は何かあるのだろうか?
ちなみに、Qolyではメッシが今季に決めた全てのフリーキックを記事で紹介している。お見逃しがあれば、ここでチェック!