エールディビジ25節、フェイエノールトは敵地でのユトレヒト戦で2-1の逆転勝利を収めた。決勝ゴールを叩き出したのは、フェイエFWディルク・カイトだった。

カイトにとって、これが今季リーグ15得点目。『Opta』によれば、1959-60シーズン以降のエールディビジにおいて、15得点に到達した最年長選手になったとのこと。ちなみに、カイトは35歳と221日。

また、これでキャリア通算300ゴールに到達したという情報もある。その内訳とされているのがこちら。

ユトレヒトで、66得点
フェイエノールトで、101得点
リヴァプールで、71得点
フェネルバフチェで、38得点
オランダ代表で、24得点

実はフェイエはこのところ7連敗を喫するなど、リーグ戦9試合勝ちがなかった。試合後、キャプテンでもあるカイトはこう喜びを口にしていた。

ディルク・カイト(フェイエノールトFW)

「僕らはとても嬉しい。なぜなら(勝利が)本当に必要なものだったからね。

よく組織されたフェイエノールトを見ることができた。

立ち上がりは良くなくて、ひどい先制点を奪われた。でも、いい組織と奮闘ぶりを見ることができたはずだ」

また、カイトは今年に入っていいサッカーを見せられなかったサポーターたちにリスペクトを示したかったともコメント。そして、AZとのKNVBカップ準決勝にむけて、「きっとこれが上昇への始まりさ」とも口にしていた。

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