『90min』は『Omnisport』のレポートを引用し「バイエルン・ミュンヘン元監督のオットマー・ヒッツフェルト氏は、リヴァプールが来季優勝争いをすると話した」と報じた。
かつてバイエルン・ミュンヘンで多くのタイトルを奪った名将として知られるヒッツフェルト。現在は監督業から引退し、中国からの巨大なオファーも断ったと言われている。
彼は取材に対して以下のように話し、クロップの下でリヴァプールは優勝候補に生まれ変わるだろうと明言した。
オットマー・ヒッツフェルト
「(ユルゲン・クロップについて)
彼は、リヴァプールというトップクラブを選んだ。クロップにとっては良いタイミングだった。彼らは現時点でそれほど成功していなかったからね。
夏のマーケットでは多くの投資をすることが出来る。必要な者を獲得し、チームを形作ることが可能だ。
それから、リヴァプールは次のシーズンにタイトルを争うチームになっているだろう」
「ユルゲン・クロップは、ドルトムントを退任した後に多くのオファーを受けていた。私は彼がバイエルン・ミュンヘンに来るかもしれないなと思っていたんだがね。しかし、彼は違う決断をした。
バイエルン・ミュンヘンの監督になるかもしれないという状況になる前に、彼は他のクラブで指揮を執りたかったのだ」
「(バイエルン・ミュンヘンにはカルロ・アンチェロッティが来ますね?)
彼はクラブへの献身を好む偉大な人物だからね。私はアンチェロッティが数年間指揮を執り、バイエルン・ミュンヘンの新しい時代を作ってくれることを望んでいるよ」