UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、PSVとの1stレグを戦ったアトレティコ・マドリー。
試合は0-0で終了し、難しいアウェイゲームを無失点で乗り切った。
Met strijd, passie en concentratie houdt PSV de hoop op de kwartfinale levend: https://t.co/GPNgqVk5VK #psvatl pic.twitter.com/RiVRmX4Nyx
— PSV (@PSV) 2016年2月24日
この日、アトレティコの選手たちが記録した総走行距離は117.14km。これはPSVを8kmほど上回る数値であり、ラウンド16を戦った全16チームの中でも2番目に長い距離である。
ハードワークによる堅守がアトレティコ最大の強みであるが、今回のPSV戦を無失点で終えたことで『Opta』がこんなデータを紹介していた。
24 - Atletico Madrid have kept clean sheets in 24 of their 38 matches (63%) this season in all competitions. Fortress.
— OptaJose (@OptaJose) 2016年2月24日
アトレティコはこれが今季38試合目の公式戦であったのだが、そのうちクリーンシートを達成したのは24試合。その割合はなんと63%であるという。
25節を終えたリーガ・エスパニョーラで現在2位につけているアトレティコ。その失点数はわずかに11であり、1試合平均にすると0.44という驚異的な数値が導き出される。リーガにおける11失点は、もちろん最少である。
Jan Oblak has now kept 21 clean sheets in all competitions this season for Atletico Madrid. Brick wall. pic.twitter.com/UpQhuxrIpi
— Squawka Football (@Squawka) 2016年2月24日
守護神のヤン・オブラクはこの日のPSV戦でもゴールマウスを守り、クリーンシートの達成に貢献。
オブラクは今季リーガとCLの全試合に出場しているが、これが21度目の無失点ゲームであったという。32試合に出場して許したゴール数はわずかに14だ(1試合平均0.43)。
リーガ最強の守備組織を誇る"鉄壁”のアトレティコは今週末、サンティアゴ・ベルナベウでマドリードダービーを控えている。