『FourFourTwo』は「最も奇妙な有名人とサッカークラブの関係」という記事を掲載した。

世界には多くのクラブがあり、日本でも元プロ野球選手の小宮山悟氏が柏レイソルのファンであったり、俳優の大杉漣氏が徳島ヴォルティスの応援をしていることで有名だ。

世界で最も奇妙な有名人とサッカークラブとの関係とはいかに？

ウィガン・アスレティック×エジプト元大統領

2008年、イングランド・プレミアリーグに突然舞い降りたストライカーがエジプト代表FWアムル・ザキだ。

圧倒的な突進力とパワー、豪快なプレーで活躍を見せたザキは、エジプトからやってきてすぐにシーズン10得点を決め、そのポテンシャルを世界に知らしめた。

これを見た当時のエジプト大統領ホスニー・ムバラク氏はウィガン・アスレティックに魅了されたわけである。

そしてその後、アムル・ザキは問題行動と怪我が重なってキャリアが下降線を辿り、ムバラク大統領は「アラブの春」によって国家元首の座から引きずり下ろされた。

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