『Ghanasoccernet』は「ガーナ・プレミアリーグのハーツ・オブ・オークは、全てのホームゲームで16歳以下を無料にする」と報じた。
数度の延期を経て、ついに21日に開幕を迎えることになったガーナ・プレミアリーグ。
昨年11月に名門ハーツ・オブ・オークに日本人監督の八橋健一氏が就任したことで俄然注目が高まっている。
そして、今週末からスタートする重要なリーグ戦に向けて、クラブは大きな決断をしたようだ。16歳以下の少年については、スタジアムの入場を全てタダにするというのである。
ハーツ・オブ・オーク
「より多くのファンをスタジアムに惹き付けるため、そして『Never Say Die』という勇気を伝えるサインとして。
我々はこの年齢層の少年たち全てに訴えかける。このクラブを応援するための良い機会を利用して貰えるよう、我々はそれを提供する。彼らのサポートの元で、クラブが立ち直っていくために」
かつてカタールのアスパイア・アカデミーで育成コーチを務めていたことで知られる八橋健一監督。
自身のブログでもガーナの少年たちに秘められている才能については感銘を受けたと語っており、クラブもそれに呼応しているのかもしれない。