『BBC』は「レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、4年で指導を受けた中で最も気に入っていたのはカルロ・アンチェロッティ監督だと話した」と報じた。
2012年にトッテナム・ホットスパーから2250万ポンド(現レートでおよそ36.9億円)でレアル・マドリーへとやってきたモドリッチ。スペインでもチームの中心として重要な存在となり、各監督にも寵愛された。
これまでサンティアゴ・ベルナベウでは4名の監督に指導されたことになるモドリッチは以下のように話し、カルロ・アンチェロッティとは最も素晴らしい関係を築くことが出来たと答えている。
ルカ・モドリッチ
「(2012年にやってきてから、ジョゼ・モウリーニョ、カルロ・アンチェロッティ、ラファエル・ベニテス、そしてジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーしてきたが、お気に入りは?)
僕は彼らと素晴らしい関係を築いてきたし、彼らは僕を助けてくれた。誰もが成長を後押ししてくれた。
しかし、誰か一人を選ばなければならないとするならば、僕はアンチェロッティ監督を挙げるね。
我々は素晴らしい関係を作っていた。まだそれは続いている。それが彼を選んだ理由だよ」
「(ジダン監督については?)
誰もが知っていると思う。彼が史上最高の選手であったこと、そして監督としても偉大であることに。誰もが彼から多くのことを学べる。
これまでの所、彼は本当にうまくやっているよね。監督としてもいいキャリアを送っていくだろうと信じているよ。
彼は、自分が求めるものを正確に理解している。多くのことは話さないけどね。何を期待しているのかということを伝えてくれる。
いまのところ、誰もが彼のアプローチに満足している。トレーニングもとても興味深いし、とても強度が高い。それは我々が求めていたものだ。
上手く行けば、結果はついてくるだろうし、彼がマドリーにタイトルをもたらしてくれたらなお良いね」