昨年末、ウェストハムから3部ピーターバラ・ユナイテッドへ貸し出されたマッティン・サムエルセン。昨季まではマンチェスター・シティの下部にいた、18歳のノルウェー人アタッカーだ(下記画像、右端)。
MATCH PIC: Craig Gardner and Martin Samuelsen joust for the ball at London Road. 0-0 after 23 mins. pic.twitter.com/LPBp7MkaMr
— West Bromwich Albion (@WBAFCofficial) 2016, 2月 10
189cmという長身ながら、足元も巧みな逸材として期待されているサムエルセンは、WBAとのFAカップ4回戦(リプレイ)でこんなプレーを見せた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
右サイドでボールを持つと、巧みなタッチの“押し引き”でジェイムズ・マクリーンを翻弄し突破!クロスは残念であったが、プレミアリーグのチーム相手にそのテクニシャンぶりを見せつけていた。
また、1人でゴール前に持ち込み、あわやというシュートを放つ場面もあった(下記動画、1:42~)。
ただ、1-1で迎えたPK戦で、サムエルセンはPKを失敗。チームも惜敗してしまったが、『BBC』の「Man of the match」に選ばれるほどの活躍だった。
また、ピーターバラのグレアム・ウェストリー監督も、PK失敗を責めることはなく、むしろスポットに立った勇気を讃えていた。
「私はPK失敗について大事だと考えたことは一度もない。誰だってPKをミスしうる。
マッティン・サムエルセンとリー・アンゴル(21歳のMF)の2人は、あそこに立つという勇気を示した。
彼らは自分たちのPKから学ぶことだろう」