岡崎慎司が所属するレスター・シティはこの冬の移籍市場で、FWアンドレイ・クラマリッチをホッフェンハイムにローンで放出した。
タイトルレースに絡んでいるだけに、補強の可能性も伝えられているが、現地で興味深い情報が伝えられていた。
まず、『the times』によれば、レスターはCSKAモスクワの快足FWアーメド・ムサの獲得を狙っているという。
Leicester have made a move for CSKA Moscow's Ahmed Musa
https://t.co/UNpUupk07T pic.twitter.com/0gRtk7BSBo
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2016, 1月 28
23歳のナイジェリア代表FWを手に入れるために、すでに1400万ポンド(23.8億円)のオファーを送ったとされている。ただ、CSKA側は彼の市場価格を1900万ポンド(32.3億円)と見積もっているそうだ。レスターはこの差を埋めることを望んでいるというが、契約は2019年まで残っており、CSKAが安売りすることはまずないだろう。
また、『leicester mercury』によると、レスターはサウサンプトンのイタリア人FWグラツィアーノ・ペッレもターゲットにしているようだ。『The Sun』からの情報だとされている。
#Saintsfc striker Graziano Pelle is shock target for #LCFC https://t.co/4KlfVaLNV9 pic.twitter.com/UcjpyDMmrg
— The Sun - Football (@TheSunFootball) 2016, 1月 28
レスターは当初、サンプドリアのFWエデルを狙っていたが、彼はインテルへの移籍が近づいているとされており、方向転換を余儀なくされた模様。サウサンプトンはFWチャーリー・オースティンを獲得したばかりで、30歳になったペッレなら500万ポンド(8.5億円)ほどで獲得できる可能性があるとのこと。彼の契約期間は残り18か月となっているが、現在のところ延長に向けた話し合いは行われていないという。
レスターはペッレがフェイエノールトにいた頃から彼を注視していたそうだ。チャンピオンズリーグも狙える位置にいるだけに誘惑できるかもしれないというが…。