このほどアヤックスB1対フェイエノールトB1、17歳以下の「デ・クラシケル」が行われたのだが、この試合で生まれたスーパーゴールが話題となっている。
De supersolo van Kluivert... Justin Kluivert!
https://t.co/hE2LRLcoLk
— AFC Ajax (@AFCAjax) 2016, 1月 27
腕章を巻いたアヤックスの選手が右サイドからドリブルを開始し、そのまま颯爽と4人を交わしてゴールを決めたのだ。
まるでネイマールのようなスーパープレーであるが、得点者はユスティン(英語読みだとジャスティン)・クライファート。そう、オランダのレジェンド、あのパトリック・クライファートの息子(次男)である。
ユスティンはオランダの年代別代表にも名を連ねるアタッカーで、これまでも父親を彷彿とさせるゴールを決めるたびに注目を集めてきた。ただ父親が生粋のストライカーだったのに対し、ユスティンは主に左サイドを得意とする選手として成長しているようだ。
父パトリックは以前から息子の雄姿を自身のSNSで投稿してきたが、今回も上記のツイート(動画)をリツイートしたうえで、
@AFCAjax Proud Dad ❤️
— Patrick Kluivert (@PatrickKluivert) 2016, 1月 27
「父として誇らしい」
とご丁寧にハートマーク付きで返信までしており、相変わらずの“親バカ”っぷりを発揮している。
ユスティンは1999年生まれの16歳とまだまだこれからの年齢だが父親は18歳でデビューし、いきなりチャンピオンズリーグのファイナルでミラン相手に決勝ゴールを決めている。彼のトップチームでのデビューもまた、そう遠い未来のことではないのかもしれない。