『MARCA』は「ボカ・ジュニオルスのMFロドリゴ・ベンタンクールは、レアル・マドリーからの関心を喜んだ」と報じた。
ロドリゴ・ベンタンクールは1997年生まれの18歳。ウルグアイ生まれであるがボカ・ジュニオルスの下部組織で育成され、昨年デビューを飾ったMFである。
彼に対しては現在レアル・マドリーが1000万ユーロ(12.8億円)の資金を準備して獲得を狙っているのではないかという報道があり、話題を呼んでいた。
ボカ・ジュニオルスの会長を務めているダニエル・アンヘリチは公式のオファーを受け取っていないことを明かしており、まだ差し迫った段階には達していないことも分かっているが、ベンタンクールはこの噂について「光栄だ」と語った。
ロドリゴ・ベンタンクール
「僕はエージェントやマスメディアを介してそれらの関心を知ったよ。レアル・マドリーが僕に興味を持ってくれているなんて、明らかにそれは光栄なことだし、誇りに思う。
しかしながら、真実を伝えるとするならば――はっきりと言ってしまえば、スペインから公式のオファーは受け取っていないんだ。何も確定したものはない。
僕が理解している全てのことは、自分が100%ボカ・ジュニオルスの選手であるという点だ。まだ2年間の契約が残っているし、自分の目標はまだこのクラブのために戦うことだよ」
「(フェルナンド・ガゴかフアン・ロマン・リケルメ、どっちに近い選手?)
僕はプレイメイカーではないよ。どちらかといえば、自分は試合をコントロールする選手だ。
1タッチ、あるいは2タッチでプレーすることで知られている。僕は早くボールを離して、試合にギャップを見つけていくことを好むんだ。
自分はリケルメよりはフェルナンド・ガゴに似ていると思う。この二人を基準とすればね」