フランス・リーグアンの首位を独走するPSGは、23日に行われた第22節アンジェとの試合も5-1と大勝。開幕から19勝3分と未だ無敗を継続している。

この試合ではアルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリアが決めた2ゴールが鮮やかだった。

まずは3-1とリードして迎えた63分、ボックス内の左サイドへ侵入したブラジル代表ルーカス・モウラからのマイナスの折り返しを、ダイレクトでこのボレー!

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ルーカスのパスがやや後ろにずれたことでやや窮屈な体勢となったが、左足から放たれたシュートは緩い放物線を描きそのままゴールへ吸い込まれた。これはハンパない!

ディ・マリアはさらに直後の66分にもマテュイディのスルーパスに抜け出し、華麗なループシュートを決めている。

こちらもお見事!この2ゴールでディ・マリアは今シーズンの得点数を8(10アシスト)に伸ばしている。

これまでディ・マリアの1シーズンでの最高得点数は、レアル・マドリー時代の2012-13シーズンに記録した7。それを早くも1月のこの時期に更新してしまったのだ。

先日、「PSGのシュート練習では、これくらいエグいコースにボールが飛んでくる」という記事をお届けしたが、その練習の効果は試合にもしっかり表れているようだ。

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