『Sportskeeda』は「インディアン・スーパーリーグのムンバイ・シティは、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏の招へいに動いている」と報じた。

ムンバイ・シティはインディアン・スーパーリーグの初年度で7位、2年目で6位と結果を残すことが出来ずに終わっている。

昨季は元フランス代表FWのニコラ・アネルカを選手兼監督として雇い入れ、フレデリック・ピキオンヌやサリム・ベナシュールなどを獲得したが、成績はあまり伸びなかった。

そしてクラブは9月に開幕を迎える予定の2016年シーズンに向け、デリー・ダイナモスからロベルト・カルロス監督を引き抜こうとしているという。

昨年デリー・ダイナモスを率いたロベルト・カルロス監督は、チームを4位で決勝トーナメント進出に導き、指導者としての評価を高めた。

現在レアル・マドリーの新監督ジネディーヌ・ジダン氏も彼をコーチングスタッフとして迎えようとしているとも言われている。

しかし、ムンバイ・シティに近い筋の関係者は、ロベルト・カルロス監督との交渉は既にかなり高度なレベルまで達していると明かし、契約も近いと話しているようだ。

レアル・マドリーでかつての友人と共に働くか、あるいはインディアン・スーパーリーグで監督としてのキャリアを続けるか。ロベルト・カルロスの選択に注目が集まりそうだ。

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