香川真司が所属するボルシア・ドルトムント。そのドルトムントを退団した後はキャリアがうまくいっていない(もしくはいかなかった)選手たちについて、『squawka』が伝えていたので紹介する。
括弧内はドルトムント在籍時のスタッツ。
FW ルーカス・バリオス(100試合49得点)⇒現パウメイラス
パラグアイはいいストライカーをそれほど多くは生み出していない。だが、そうなった時、そのストライカーたちは大抵アンストッパブルな存在となる(ロケ・サンタ・クルス、オスカル・カルドーソなどを見てみればいい)。
ルーカス・バリオスのケースも間違いなくそれに該当した。ドルトムントでの1年目に23ゴール。3シーズン後、中国の広州恒大へ移籍したが、そのキャリアは期待されていたようなピークに達していない。
FW ネルソン・アエド=バルデス(126試合17得点)⇒現シアトル・サウンダース
Special match for Frankfurt striker Nelson Valdez as he returns to Dortmund to face former teammates and coach#BVBSGE pic.twitter.com/h3SNohu2Ao
— BVBPassion! (@BorussiaPassion) 2015, 4月 25
2000年代後半ドルトムントが期待を懸けていたもうひとりのパラグアイ人FW。だが、バルデスはバリオスほどには成功しなかった。
BVBでの4シーズンで17ゴールを決めた後、スペインのエルクレスへ売られた。その後、ロシア、UAE、ギリシャ、ドイツ、そしてMLSへと放浪している。
(ただ、彼は純粋なストライカーというタイプではなく、前線で動き回るチャンスメーカーといった印象。ゴール数だけでは計れないタイプ)。