FIFAから12か月間の移籍禁止処分を言い渡されたレアル・マドリー。
クラブは撤回を求めているが、それが拒否されれば今後のチーム作りに大きな影響が出てくる(実際には補強禁止というより、新たな選手の登録ができない形になりそうだが)。
そのレアル・マドリーの移籍を巡る動向について、『as』が伝えている。
Tras la sanción de la #FIFA, podrían acelerarse regresos y fichajes comprometidos al Madrid https://t.co/LryTn4ROvw pic.twitter.com/XuxjjC9qLo
— AS (@diarioas) 2016, 1月 15
それによれば、彼らは夏にも選手の登録ができると確信しているものの、ストライカー、センターハーフ、左サイドバックのポジションを強化したがっているという。
フロレンティーノ・ペレス会長と何度も取り引きをしてきたイタリア人代理人エルネスト・ブロンゼッティも「マドリーは今獲得に動かなくてはならないだろう」と述べたそうだ。
まず、前線ではバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキと、ユヴェントスのアルバロ・モラタの2人の名前が強く噂されている。
ただ、前者については夏の移籍でさえも困難であろうし、この冬となるとまずありえないだろうとのこと。
一方のモラタには買戻し条項があり、マドリーはユヴェントスに3500万ユーロ(44.8億円)を支払うことで彼を連れ戻せる。EURO2016のメンバー入りを熱望しているモラタだが、最近はユーヴェにおいて序列が降下。カリム・ベンゼマの代役になりえるとされているが…。