『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、マルセイユに所属しているフランス代表GKステーヴ・マンダンダを注視している」と報じた。
ステーヴ・マンダンダは1985年生まれの30歳。旧ザイールのキンシャサ生まれであるが、若くしてフランスに渡り、名門ル・アーヴルの下部組織で育成されたゴールキーパーである。
2007年にレンタルでマルセイユに加入し、すぐにレギュラーに定着。鋭い反応を生かしたスーパーセーブでチームを何度も救い、レギュラーではないもののフランス代表にも定着している。
彼の契約は今年夏で満了を迎える状況となっており、他のクラブとの交渉が許されている。そのため多くのクラブが関心を示しているようだ。
リヴァプールは現在所属しているシモン・ミニョレとアーダーム・ボグダーンが不安定なパフォーマンスを見せており、補強の可能性が高いと言われている。
しかし、それに大きなお金をかけるよりは来季に向けてフリーで獲得出来る選手を確保しておくという手も考えられる。