レスターとサンダーランド相手に連勝を飾り、2連勝で2015年を締めくくったリヴァプール。

リーグ戦での連続未勝利数を「3」でストップさせることに成功したが、年始の2日に行われたウェストハム戦では0-2で敗れ、好調ハマーズ相手に“ダブル”を喫した。

20戦を終えての成績は8勝6分6敗、勝ち点30は8位である。白星と黒星を繰り返し中位を彷徨っている印象のあるリヴァプールだが、創設124年の歴史で最低となる数字があるようだ。それは、得点数だという。

リヴァプールは20節を終えて22ゴールを記録しているが、この数字は史上最も低い数値であるようだ。これまでの得点者は以下の通り。

クリスティアン・ベンテケ:6得点
フィリペ・コウチーニョ:5得点
ジェームズ・ミルナー:2得点
ダニエル・スターリッジ:2得点
ダニー・イングス:2得点
ジョーダン・ヘンダーソン:1得点
マルティン・シュクルテル:1得点
ロベルト・フィルミーノ:1得点
ディヴォック・オリギ:1得点
オウンゴール:1得点

合計:22得点

第20節終了時点、最多得点チームはマンチェスター・シティで39。一方、最少はサンダーランドの16であるが、リヴァプールの22はプレミアリーグ全チームの中でも下から6番目に低い数字である。

リヴァプールのこれまでのワースト記録は1923-24シーズンと1970-71シーズンの23得点であったが、今回その数字を下回った計算だ。

この件をユルゲン・クロップ監督も認識しているようで「まず初めに、申し訳なく思っている」と話し、「全てのゴールの源は、決定機やチャンスである。私たちはそうしたものを手にし、活かさねばならない」とコメントしているという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介