『Tuttosport』は「エラス・ヴェローナに所属している元イタリア代表FWルカ・トーニは、引退報道を否定した」と報じた。
今年39歳になるルカ・トーニ。先日は「今季限りで現役を引退しエラス・ヴェローナのディレクターニなる予定だ」という報道が出て大きな話題になった。
しかし、水曜日に控える古巣ユヴェントスとの試合に向けたインタビューにおいて、本人はその報道の内容を否定。
現在は何も決断は下していない状況にあり、もしかしたら2017年までやるかもしれないと答えている。
ルカ・トーニ
「誰もが『ルカ・トーニがヴェローナのディレクターになるための契約を結んだ』と言っているが、しかし真実を言えば僕はまだサッカー選手だ。
そして、僕はまだ決断もしていない。6月に現役を引退するのか、それとも2017年にもやるのかはね。
僕はこの4年間引退を検討してきた。そして、おそらく4月には決断をするだろう。
自分に何度も問いかけるだろう。このシーズンはどうか、そしてどのような感じか。チャレンジを続けるのか。全ては自分自身にかかっている。
監督になりたいか? いいや。それはあまりにもストレスが溜まる仕事だね。僕はかつてのチームメイトがそこからすぐに離れていくのを見てきたからね」