『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのローマは、セルビア代表FWアデム・リャイッチの売却を利用してDFフアン・ジェズスを獲得しようと試みる可能性がある」と報じた。

現在セリエAで優勝争いに踏みとどまっているローマであるが、失点がかさんでおり守備陣の崩壊には大きな批判が集まっている。

そこで、ローマは今インテルに貸し出しているアデム・リャイッチの買い取りオプションを利用してDFを補強するというプランを持っているようだ。

リャイッチの買い取りオプションの額は1100万ユーロ(およそ14.5億円)となっているものの、ローマはDFフアン・ジェズスを取り引きの一部として要求し、その代わりに値下げに応じるという計画だそうだ。

今季守備でインパクトを残しているインテルも、決して最終ラインがロベルト・マンチーニ監督の評価に値するものにはなっていないと言われる。

アンドレア・ラノッキアやネマニャ・ヴィディッチは今冬にも退団する可能性が高いと伝えられており、サブの一人であるフアン・ジェズスを失うことに対してどのように考えるかが注目される。

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