ともにパッとしない成績のマンチェスター・ユナイテッドとチェルシー。年内ラストマッチとなるプレミアリーグの第19節で、直接対決を果たした。
Next up - Man United... pic.twitter.com/QguHz9pFuG
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 12月 27
クラブの規模や両チームをめぐる状況などもあり、大きく注目されたこの試合。しかし、結果はスコアレスドローに終わり終盤はやや迫力に欠ける展開となったのだが、それでも試合を引き締めたのはGKの存在だった。
なかでもユナイテッドGKダビド・デ・ヘアが見せた2つのセービングは「神セーブ」と呼ぶに相応しいものだった。
まずは試合開始直後の4分。
ウィリアンのコーナーキックをジョン・テリーが倒れながらも頭で合わせるのだが…
これにデ・ヘアが反応!
テリーのヘディングは至近距離からのものでかなり勢いがあったが、流石はデ・ヘアである。自慢の反射神経で反応し右手一本で防いで見せた。
この直前、ユナイテッドはフアン・マタのシュートがポストを直撃しゴールを逃していた。それだけにここでチェルシーに決められると完全に流れを持っていかれたはず。試合の行方を左右する大きなセービングであった。