『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンに所属しているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、中東に移籍する可能性もあると話した」と報じた。
現在の契約が2016年夏までとなっているズラタン・イブラヒモヴィッチ。今季限りでフランスを離れ、アメリカやアジアなどのリーグに移籍するのではないかと言われている。
カタール方面のメディアによる電話取材に答えたイブラヒモヴィッチは以下のように話し、選択肢としては可能だと答えたという。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「今の状況は新しい。その年に満了になる契約を持っているのは、自分にとって初めての経験だ。
オレは自由だ。やりたいことが出来る。
オレは現時点でのサッカーを楽しんでいるし、メンタル的にもフィジカル的にも良い感じだ。毎試合の自分を楽しんでいる。何が起こるかは様子を見よう。
スウェーデン代表? フランスでEUROが行われるのは素晴らしいことだね。我々は素晴らしいことが出来ると思っているよ。
今はパリ・サンジェルマンに集中している。まだ6ヶ月今の契約が残っているからね。そして、オレはチームのためにベストを尽くしたいと思っている。心の中に次の運命は抱いていないんだ。
カタールへの移籍? オレはパリ・サンジェルマンの会長であるナースル・アル・ハライフィ、そしてカタールの人々とのいい関係を持っているね。
しかし、なんとも言えないよ。言えるのは、カタールへの移籍はオプションであるということだけだ」