スペイン2部のレアル・サラゴサはホームでのジムナスティック・デ・タラゴナ戦に1-3で敗れた後、ランコ・ポポヴィッチ監督を解任した。
POST-PARTIDO | Ranko Popovic: “Fuimos castigados por los fallos que cometimos” https://t.co/rikl0Y1vw5 #NASvRZA pic.twitter.com/ME0ldcx0eQ
— Real Zaragoza (@RealZaragoza) 2015, 12月 19
その後任を巡る話題を、『as』が伝えている。
それによれば、サラゴサがまず白羽の矢を立てたのはフアン・イグナシオ・マルティネスだったという。
マルティネスはレバンテ、バジャドリー、アルメリアなどを率いた経験を持つ51歳のスペイン人指揮官だ。ただ、彼との交渉は破談に終わったとされている。
マルティネス側が断りを入れたそうで、その理由は給与面と契約期間だったそうだ。サラゴサ側が今季末までの給与として提示したのは60万ユーロ(およそ7,918万円)という額だとされている。
2015年内の試合は終えているサラゴサだが、月曜日にはトレーニングが始まるそうで、それまでに新監督を指名したい考えだという。
ただ、ホアキン・カパロスやセルヒオ・ロベラといった候補も、この職を引き受ける意思がないようだ。