CLとリーグ戦あわせて3連敗中のマンチェスター・ユナイテッド。ルイス・ファン・ハール監督に対する風当たりも強くなっている。

そんななか、英紙『independent』では次の2試合が指揮官にとって正念場になると伝えている。

ユナイテッドは26日にアウェイでのストーク戦、28日にはホームでのチェルシー戦が控えている。同紙によれば、もしどちらかの試合に敗れた場合、ファン・ハール監督は解任されるだろうとのこと。

クラブの上層部は選手とサポーターたちの不満が高まっていることを察知しており、ファン・ハールに対する圧力は強くなっているという。ホームでノリッジ相手に1-2で敗れた際には、オールド・トラッフォードの一部ファンがジョゼ・モウリーニョの名を叫ぶ場面もあったそうだ。

ファン・ハール自身はノリッジ戦後に選手たちからの支持は保たれていると主張していたが、同紙の見方は違っている。 ある年長選手などは戦術面と批判的に行われる試合後の“査定”の両面において、オランダ人指揮官のアプローチに飽き飽きしているという。

2014年7月にユナイテッドの指揮官に就任したファン・ハールの契約は2017年まで残っている。ただ、ストーク戦かチェルシー戦に敗れることになれば、それは終わりを告げる合図になるだろうとのこと。

この噂が事実か否かに関わらず、年末2試合の結果は大いに注目されることだろう。

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