20日、クラブワールドカップの決勝が横浜国際総合競技場で行われ、バルセロナはリーベル・プレートを下し優勝を飾った。バルセロナの優勝は2011年大会以来4年ぶり3度目。3回の優勝は同大会最多となった。

前半スタートからアグレッシブに行くリーベル・プレートだが、バルセロナの守備陣はそれに耐える。前半36分、リオネル・メッシ、ダニ・アウヴェス、ネイマールとつないだボールを最後はメッシがゴール、先制点をあげる。後半4分にもイニエスタのスルーパスに反応したルイス・スアレスが大会4得点目となるゴールを決めてリーベルを突き放す。

さらに後半23分にもスアレスがゴール。最後まで積極的な姿勢を見せたリーベルだがバルサ守備陣の壁は厚くそのままゲームセットとなった。前半速い時間にダブルボランチのマティアス・クラネビッテル、レオナルド・ポンシオの2人がイエローカードをもらったことも影響があったかも知れない。

一方、3位決定戦ではサンフレッチェ広島が広州恒大に2-1で逆転勝ちを収めた。前半4分にパウリーニョのゴールで先制を許した広島だが、後半途中に入ったドウグラスが2得点と森保采配がぴたり。アジア勢対決に勝利し、世界3位を確定させた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介