16日、『Rai Sport』は「ユヴェントスに所属しているフランス代表MFポール・ポグバは、ゴール後に見せたシャツのメッセージを説明した」と報じた。

16日に行われたコッパ・イタリア・ベスト16でトリノと対戦したユヴェントス。カップ戦で実現したダービーマッチであったが、ビアンコネーリの一方的なゴールラッシュとなった。

28分、51分にシモーネ・ザーザが連続ゴールを決め、73分にも途中出場のパウロ・ディバラが追加点。

そして84分にはポール・ポグバがフリーキックを直接沈め、4-0と大きなリードを持って試合を終わらせた。

そして、この際に彼はシャツをめくりあげてインナーをカメラに映しており、そこには『Bryan sono con te』（ブライアン、私はあなたと共に）というメッセージが書かれていた。

ポグバは試合後にこのゴール、そしてパフォーマンスについて説明した。

ポール・ポグバ

「素晴らしい試合だったね。我々は最後まで集中していたし、求めていた結果を得ることが出来たよ。

もう我々は次の試合に集中しているし、高い位置で今年を終わらせられると思う。

僕はこれまでフリーキックを練習してきたんだ。アンドレア・ピルロに感謝するよ。僕は彼から多くのことを学んだからね」

「（Tシャツに書かれたメッセージは？）

ブライアンは、ユヴェントスを愛してくれている11歳の少年だ。彼は癌に冒されている。

僕は彼に言ったんだ。君のためにゴールを決めるし、僕はいつも君と共にいるとね」

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