『Forza』は『Faktor』のレポートを引用し、「ラツィオに所属しているボスニア&ヘルツェゴヴィナ代表MFセナド・ルリッチは、指の保存手術に成功した」と報じた。
先日ジムワークの最中に不慮の事故から右手に大怪我を負い、中指と薬指に重大な損傷を受けたと発表されたルリッチ。
中指に関しては断裂していると報じられており、手術の結果によっては指を失ってしまう可能性もあると示唆されていた。
しかし今回ルリッチが語ったところによれば、手術については指を保存する方向で行われたことが明かされており、全てが順調に進んでいるという。
セナド・ルリッチ
「ドクターは、全てが上手く行っているし、手術は成功したと話していたよ。その結果はポジティブなものであったし、僕は指の切断は回避されたと信じている」
「(怪我をした状況は?)
僕は足のエクササイズをしていたんだ。だけど滑ってしまって、ウェイトが僕の手の上に落ちてきたんだよ。
全ては数秒のうちに起こった。僕はすぐに病院に運ばれたけど、もしかしたらもっと悪いことになっていたかもしれないね」
「(ローマのファンが君の怪我を揶揄するバナーを掲げたが)
現時点では全く気にしていないよ。最も重要なことは、僕の指を残すことが出来た点だ。30日か、あるいは一ヶ月半もあれば帰ってこれると思う。健康は何より大事だな」