ジュビロ磐田のJ1昇格の立役者であり、今シーズンのJ2で得点王に輝いたFWジェイ・ボスロイド。
シーズンが終了し、こんなことをツイートしていた。
What foreign players will be in Japan on the 21st December? We are with our families at Christmas that's poor organisation I think
— Jay bothroyd (@jaybothroyd) 2015, 12月 8
ボスロイドが投稿した内容を和訳してみよう。
「12月21日に日本にいるのは、どんな外国籍選手なんだい?
私たちはクリスマスの時期、家族と一緒にいるんだ。
マズい構造だと思うよ」
Twitter上では日本のファンにも優しくメッセージを送るボスロイドだが、珍しくご立腹であるようだ。
ボスロイドが指摘しているのは、「Jリーグアウォーズ」の日程である。
Jリーグの年度表彰式でもある同アウォーズは、毎年シーズン終了後に行われている。これまではシーズンが終了してすぐに開催されていたのだが、今年はJ1昇格プレーオフおよびJ2・J3入れ替え戦の終了から2週間が経過した21日(月)に行われる。
しかし、12月21日といえばクリスマスの日程に近く、海外では家族ともにパーティーなどを開く習慣が根強い。そうした背景もあり、ボスロイドはこの日程にアウォーズが開かれることに納得できないようだ。
ボスロイドのツイートの「現在地」はイギリスのバーネットになっており、すでに帰国を果たしているようだ。
Jリーグの「規約・規程集」によれば、Jリーグアウォーズには次の4項目に該当する選手が出席しなければならない。
1. Jリーグ役員、実行委員等
2. 受賞対象チームの役員および選手
3. 個人表彰の受賞者
4. その他の表彰対象者
ボスロイドはJ2の最優秀選手賞である「J2 Most Exciting Player」や「J2最優秀ゴール賞」を受賞する可能性があるが、Jリーグアウォーズには参加するのだろうか…?