ジュビロ磐田のJ1昇格の立役者であり、今シーズンのJ2で得点王に輝いたFWジェイ・ボスロイド。

シーズンが終了し、こんなことをツイートしていた。

ボスロイドが投稿した内容を和訳してみよう。

「12月21日に日本にいるのは、どんな外国籍選手なんだい?

私たちはクリスマスの時期、家族と一緒にいるんだ。

マズい構造だと思うよ」

Twitter上では日本のファンにも優しくメッセージを送るボスロイドだが、珍しくご立腹であるようだ。

ボスロイドが指摘しているのは、「Jリーグアウォーズ」の日程である。

Jリーグの年度表彰式でもある同アウォーズは、毎年シーズン終了後に行われている。これまではシーズンが終了してすぐに開催されていたのだが、今年はJ1昇格プレーオフおよびJ2・J3入れ替え戦の終了から2週間が経過した21日(月)に行われる。

しかし、12月21日といえばクリスマスの日程に近く、海外では家族ともにパーティーなどを開く習慣が根強い。そうした背景もあり、ボスロイドはこの日程にアウォーズが開かれることに納得できないようだ。

ボスロイドのツイートの「現在地」はイギリスのバーネットになっており、すでに帰国を果たしているようだ。

Jリーグの「規約・規程集」によれば、Jリーグアウォーズには次の4項目に該当する選手が出席しなければならない。

1. Jリーグ役員、実行委員等
2. 受賞対象チームの役員および選手
3. 個人表彰の受賞者
4. その他の表彰対象者

ボスロイドはJ2の最優秀選手賞である「J2 Most Exciting Player」や「J2最優秀ゴール賞」を受賞する可能性があるが、Jリーグアウォーズには参加するのだろうか…?

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