『Evening Standard』は「アトレティコ・マドリーに所属しているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、スペインを離れるつもりはないと話した」と報じた。
かつてリヨンのユースを放出された経験を持つグリーズマンであるが、スペインに渡ってレアル・ソシエダでブレイク。昨年アトレティコ・マドリーへと移籍し、それから得点を量産し続けている。
世界最高クラスのウイングストライカーとして開花したグリーズマンに対しては、イングランド・プレミアリーグのチェルシーが大きな額を用意して獲得を狙っていると伝えられた。
しかし『Canal Football Club』の取材に答えたグリーズマンは以下のように話し、そもそも他のリーグでプレーする必要性を感じていないとして、アトレティコ退団を完全に否定した。
アントワーヌ・グリーズマン
「僕はリーグ・アンでも、プレミアリーグでも、セリエAでもプレーする必要性を感じていないよ。
僕はスペインにいる。そしてここで幸せだ。ここで生きている。サッカーも。全てが好ましい」