『Daily Mail』は「チェルシーのDFジョン・テリーは、かつてマンチェスター・シティからオファーを受けていたことを語り、国内の他のチームでプレーする可能性はないと話した」と報じた。

チェルシーを長く支えてきたジョン・テリー。今季で契約が満了となる状況で、中国や中東、アメリカへの移籍が噂されている。

かつて代表で同僚だったジェイミー・キャラガーとの対談において、彼は2009年にマンチェスター・シティから誘いが来ていたことを明かすと共に、今後もイングランドの他のチームには行かないと答えた。

ジョン・テリー

「(6年前にマンチェスター・シティからオファーがあった?)

彼らは2900万ポンド(現在のレートでおよそ54億円)のオファーを送ってきたが、チェルシーがそれを断った。僕はロマン・アブラモヴィッチとそれについて会談したよ。

僕は彼に言ったんだ。『もしクラブが受け入れるなら、君は必要ないと言ってくれ』とね。

そうなれば僕には選択肢はない。行くしかなかった。しかし、彼らはそのオファーを拒否したし、僕が知りたがっていたことを言ってくれた。

チェルシーはオファーを断り、そしてこうなった」

「(ノッティンガムにレンタルされて以来はチェルシー一筋だ。他のチームでプレーする気は?)

ない。可能性がない。アメリカならあるかもしれないけど。しかし身体的にはまだプレーできると感じているよ。

もっとプレーしたい?もちろんそうしたい。しかし、決断は家族とともに来るものだ。

もしどこかに行って、それが上手く行かなかったらどうする? 全てがプレーに依存するわけじゃないんだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介