敵地でのクラシコを0-4と快勝したバルセロナは、先週末レアル・ソシエダをホームに迎えた。

試合はルイス・スアレスの芸術的ボレーもあり、バルセロナが4-0と勝利。リーグ戦では2試合連続4点差で勝利し、公式戦での連勝記録を「6」にまで伸ばした。

さて、そんなソシエダ戦はバルセロナのホームであるカンプ・ノウで行わられたのだが、試合中に意外な人物のチャントが飛んでいたようだ。

その人物とは、レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督である。

こちらは、その時の様子を撮影した映像だ。

この時バルセロナのサポーターたちは"Benitez quedate"と叫んでいたようなのだが、このフレーズの意味は「ベニテス、残れ」。

つまり、マドリーに大勝したバルセロナのファンからすると、クラシコの敗戦後に解任の噂のあったベニテス監督にはこれからもずっとマドリーの監督でいてもらいたいということなのだろう。

ちなみに、先週末はアトレティコ・マドリーもホームでエスパニョールと対戦したのだが、試合が行われたビセンテ・カルデロンでも同様のチャントが飛んでいたのだそうだ。

バルセロナとアトレティコは、ともにマドリーのライバルチームであるが、マドリーに全く関係していない試合でこのようなチャントが聞こえてくるのだから、このライバル関係は凄い…。

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