冬の移籍市場が近づくなか、様々な噂が飛び交い始めている。そんななか、サウサンプトンのロナルト・クーマン監督のコメントを『BBC』が伝えている。
It's press day at Staplewood! @RonaldKoeman will face the media at 2pm GMT ahead of #SaintsFC's trip to #MCFC. pic.twitter.com/a9thr7kKfe
— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2015, 11月 26
それによれば、セインツはこの冬は選手を売らない方向だという。クーマンはこのように述べている。
ロナルト・クーマン(サウサンプトン監督)
「あなた方はサディオ(・マネ)やマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーについて聞くことはできる。だが、我々はこの1月には誰も売らないであろう」
ここまで6得点を挙げているセネガル人FWサディオ・マネはマンチェスター・ユナイテッドからの関心が継続的に伝えられている選手であるが、その彼を含めてどの選手も売らないと述べたクーマン。
そのうえで、チャンピオンズリーグ出場という魅力が選手を引き留めるうえで、障壁となるとも語ったという。
「彼らはそのクオリティを見せつけている。当然ビッグクラブたちは関心を示す。自分自身を発展させている選手たちにとって普通の進展だ」
現時点でリーグ8位につけるサウサンプトン。夏にはMFモルガン・シュナイデルリンとDFナサニエル・クラインを売却しており、冬に主力を売り払うことは考えにくいが、果たして…。