ボタフォゴの優勝が決まったブラジル全国選手権2部の最終節で生まれたオウンゴールが「豪快すぎる」と話題だ。
24日に行われたボア・エスポルチ対ABCの試合。0-0で迎えた44分、ボアの右サイドからのクロスをABCのDFジェフェルソンは進行方向とは逆向きにクリアしようとしたが・・・
OMG!なOG!
なんとボレー…いや、クリアを鮮やかに自陣のゴールに突き刺してしまったのだ。
両チームはこの最終節を前に3部降格が決まっており、もはやモチベーションは全くない状況であった。
あまりの豪快さにヤケクソになってしまったのか?ワザとじゃね?とさえ邪推したくなるが、オウンゴールを決めたジェフェルソンは19歳のDF。
どうやらこれが公式戦のデビュー戦だったようで、アピールしたい本人の士気は高かったはず。まさかの出来事にオウンゴールを決めた瞬間に手で顔を覆いうずくまってしまった。
ジェフェルソンは後半からベンチに下げられており、記念すべきデビュー戦があまりに辛いものとなってしまった。試合もボアが2-0で勝利している。