先週末に行われたセリエAの大一番、ユヴェントス対ミラン戦。

クラシコ後のゲームということで日本以外でも多くの人が観戦したと思われるこの試合は、ユヴェントスが1-0と勝利した。

両チーム合わせた優勝回数は49。

長い歴史を持つセリエAにおいて最も成功している2クラブだが、これで直近6試合の結果はユヴェントスの6連勝となった。これは両者の対戦において初のことであり、近年の両チームの力関係を如実に表すデータとなっている。

さて、そんなこの試合を決したのは、今シーズンからチームに加入したパウロ・ディバラだった。

パトリス・エヴラとの交代で途中から出場したアレックス・サンドロのクロスを頭で落とし、豪快に左足を振り抜いたディバラ。これにはミランで評価を急上昇させているGKジャンルイージ・ドンナルンマも成す術がなくゴールを許してしまった。

一見アレックス・サンドロのスピードとディバラのテクニックが生んだように見えるこのゴール。しかし、この一つ前にはポール・ポグバが見事なテクニックを見せてくれていた。

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